なないろリトミック教室の名前の由来について
音階の♪ドレミファソラシの7つの音は、 それぞれ異なる音がその都度、同時に響き合って ハーモニー(調和)を奏でることができます。
子ども達もひとり1人個性があり、それぞれが唯一無二の存在です。
その個性を大切にしながら、自分以外の他者とかかわる中で うまくハーモニー(調和)できる力を身につけて欲しい という願いを込めて ♪ドレミファソラシ の7つの音と 虹を5線譜に見立てて ,5線譜上にそれぞれの個性(音)が 響き合うという意味から、なないろリトミック教室となりました。
幼児期は畑でいうならば土作りの時期
栄養たっぷりの土の上にぐんぐん伸びる芽が育つ
私自身、幼稚園教諭や子育てを通して、またリトミックを学ぶ中で
幼児期には知識や技術を教え込むのではなく、それよりもう一歩手前のその知識や技術を吸収する土台作りが大切だと実感しています。
子どもが一番表現しやすい音楽を通して繰り返し活動することで、心と身体と頭のバランスの良い土台作りのお手伝いをしていきたいと思います。
自分で考え 自分で行動する力を育もう
レッスンの活動の中で音楽を「聴いて」「感じて」「表現する」ということを繰り返すことによって、自分なりに考えて表現することの楽しさを味わいます。楽しさが自信につながり、将来自信を持って自己表現(行動)できるようになることを目指しています。
これからの社会で自立して、他者とうまく折り合いをつけながら生きていくためには、自分で考える力、伝える力、行動する力を少しずつ身体の中に蓄えていきたいと思います。
にこにこお母さんのもとで子どもはぐんぐん育つ
子育ては楽しくもありますが、時にイライラしてしまったり・・叱ってばかりだったり・・育児に不安を覚えたり・・。
本当はいつもにこにこしていたいけど、なかなかそうもいかないのが現状かもしれません。レッスンではそんな気持ちを共有しつつ
お母さんもお子さんもにこにこになれるような活動を考えていきたいと思います。お母さんがにこにこだと自然とお子さんもにこにこ。
お母さんが楽しく活動されていると、お子さんもやってみようかな~と興味を示してくれることもあるぐらいです。
今の社会は効率よく結果を出すことが良しとされているような気がしますが、子育てに関しては、効率良くとか結果を急ぐよりも、ゆっくりゆっくり寄り添うことができたらいいなと思います。
沢山の経験をしながら成長していくお子さんをお母さんと同じ目線で見守っていけたらと思っています。